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【インタビュー】K-POPが好きすぎてマネージャーに!?「好き」を仕事にした女子大生の話。(前編)

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「好きを仕事にできるってすごく贅沢なこと」そう語るのは、慶應義塾大学法学部政治学科3年の松村美里さん。彼女は「K-POPが好き」というまっすぐな想いを原動力に、大学生にして、K-POPアーティストのマネージャー、通訳・翻訳、韓流ウェブサイトの記者、ライブイベント制作、SNS管理など、K-POPにまつわる様々な仕事をしています。一見大人しそうな彼女が芸能界の裏方という華やかな世界に飛び込んだ理由とは?

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今回お話を伺ったのは、慶應義塾大学法学部政治学科3年生の松村美里さん。

小柄で可愛らしい印象の彼女。自分のことを話すのが得意ではなく、今までは仕事のことを周囲にあまり話していなかったそう。しかし、「自分はできるところまでやった」という自信がついてきたことから、このインタビューをきっかけに自分の発信にも挑戦したいと話してくれた。

さっそくお話を伺っていきましょう!

yuuneでは今、面白いアルバイトをしている女子大生を取材しています。そんなとき、K-POPアーティストとお仕事をしている美里さんの写真をInstagramをみました。

K-POP関連の仕事をしている姿を、はじめてInstagramにUPしたやつですね(笑)

そうです!びっくりして即イイネしました(笑)今日はインタビュー、よろしくお願いします!

仕事でアーティストにインタビューすることはあっても、受けるのは初めてなので緊張します。よろしくお願いします!

アーティストへのインタビューの仕事もされているんですね。中々そんな仕事をする女子大生はいないと思いますが、一体何がきっかけだったんですか?

元々お母さんの影響で高校生の頃からK-POPが大好きでした。大学に入学したばかりの頃、一番好きなK-POPグループが、日本で記者会見をすることになったんです。調べてみたら、その記者会見を慶應大学のOGが主催するって知って。全く知り合いではなかったのですが、twitterのDMで、「K-POPが大好きで、記者会見にも行きます。ぜひお話聞かせてください!」といきなり送ったんですよね(笑)

twitterのDM!?いきなりDMを送るってすごい度胸ですね!

よく言われます(笑)でもDMを送ったおかげで、その方とお会いする機会を設けていただけました。ただのファンじゃなく、K-POPについて自分なりに分析していることを直接熱弁したら、先方が興味をもってくださり、アーティストを取材する記者の仕事を紹介してくださったんです。

すごいなあ…。そのとき熱弁したK-POPグループの分析っていったいどんなものなんですか?

K-POPブームは実は今低迷していて、CDも売れなくなってきているんです。だから事務所はいわば安売りのようにアーティストを売り出そうとしているなと思っていました。でも、まだまだ根強いK-POPのファン層はいるし、K-POPはもっと音楽的に売り出したほうが絶対いいと思っていたんです。というのも、日本と韓国のアイドルって概念が全く違くて…。

日本と韓国のアイドルの概念が違う…。具体的にどう違うんでしょうか?

日本のアイドルは歌やダンスがたとえ下手でも愛嬌としてファンに受け入れられ、ファンが一緒にアイドルを育てる文化がありますよね。でも、K-POPはそもそも数が多く、競争もすごく激しくて。なので、着実に歌やダンスの実力をつけて、自分たちで自分たちをプロデュースする、プロ意識が高いグループが多いんです。

なるほど。なのに人気が低迷してしまっているのは何か理由があるんでしょうか?

今、日韓関係の影響で、地上波のテレビにK-POPが出にくくなっているんです。K-POPがでるだけで、クレームがきたり、日本で活躍できる場が少なくなってきていて。こんなに実力が伴っているのに、政治や文化の違いで受け入れられないなんておかしいし、なんとかして政治関係なく、K-POPを文化や音楽として受け入れてほしい。そのためにファンだけじゃなく、一般の方にも、K-POPの音楽の奥深さを発信していく取り組みがしたいんだ、という想いを伝えました。

日韓関係がエンタメ業界に関係してくるんですね…。全く知りませんでした。では、日韓関係の政治も勉強しているとか?

実は、今通っている慶應大学法学部政治学科に入学したのも、日韓関係の政治について学びたかったからなんです。また、第2外国語として韓国語の特別強化クラスを履修できる学科が法学部政治学科だけだったこともあります(笑)

そうなんですね!人生の様々な選択が「K-POPが好き」という強いエネルギーから生まれているんですね。

高校生の時は月に4回くらいK-POPのライブに行ってました。慶應のSFC高校に通っていたんですが、その時から韓国語の授業をとって、高校の卒業論文でも日韓関係をテーマに執筆していたくらいです(笑)

なんと!高校生のころから韓国語を勉強していたんですね。では今は韓国語はペラペラなんですか?!

アーティストに取材する時は、韓国語を昔から勉強していたので、通訳を介さずに韓国語でインタビューできることを自分の強みとして生かしていました。もちろん、始めた当初は、アーティストの会話が聞き取れなく、録音音声を聞き返して文字に起こす…という作業もしていました。でも、この仕事を通して徐々に韓国語も上達していって。仕事のついでに、大好きな韓国語も上達できたという感じです(笑)

仕事のついでに語学の習得までできるなんて、一石二鳥ですね!

韓国語習得のために、母に韓国への語学留学に1年間行かせてほしいとお願いしたこともあったんです。でも、そのとき母から「いま日本でできる周りの環境を生かして、語学を学べる方法もあるんじゃない?」と言われて。たしかにわざわざ現地に行かなくても、自分の行動次第でいくらでも韓国語を身に着けるきっかけは日本にあるなと思ったんです。第二外国語を習得できるかって、本当に自分次第だなって。

本当にその通りですね…。胸が痛みます(汗)では韓国に行ったことはないんですか?

いえ、大学1年生の時の春休みには、現地での仕事もかねて2週間韓国の語学学校にも行っていました。午前中は語学学校、午後は現地のアーティストに取材、という生活をしていました。その時も、現地のアーティストの連絡先は知らなかったので、ファンクラブのHPの一番下にある、「お問合せはこちら」のページからメールをしてアポをとっていましたね。

K-POPのことになると、本当に度胸がすごい…!その熱意と行動力のおかげで、今のお仕事をゲットできたんですね。

そうですね。K-POPアーティストの記者会見の司会進行を務める時もあったんですが、全く緊張も物怖じもせず、堂々と話せました。たぶん普段学校にいる私しか知らない人は本当に驚くと思いますが…(笑)K-POPの仕事を通じて人脈も広がって、新たな自分と出会えたな、と思います。

そのような美里さんの変化に周りは驚いたんじゃないですか?

私、自分のことを話すのが得意じゃなくて、自分の仕事を周囲に話すのも抵抗がありました。SNSに自分の仕事の活動を載せるのも恥ずかしくて…。でも最近は、「自分はできるところまでやった」 と自信を持てるようになってきました。なので、Instagramにも投稿をし始めたり、このインタビューをきっかけに、もっと自分のことを発信していこうと思っているんです。

そうだったんですね。ユーネのインタビューのタイミングと合って嬉しいです!

K-POPの仕事を通じ、人脈も広がり、自分自身にも変化が生じたという美里さん。インタビューに真剣に答えてくれる彼女からは、可憐な表情の中に芯の強さが伺えた。次回は、みさとさんが現在されている実際のマネージャーのお仕事などの内容について詳しくきいてみたいと思います!お楽しみに~!

この記事のライター

マクマクさん

食とお酒とテラスハウスが好きな慶應生。インスタで美味しいご飯屋さんを探し、家ではひたすらテラスハウスを見る日々。おわかりの通りミーハーです。

ユー&ヨーコのつぶやき

みさとさん、K-POPアーティストと一緒にお仕事してるなんてすごいな~。

ユー&ヨーコ

努力して行動を起こしたから手に入れられたお仕事よね。

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