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【インタビュー】社会で活躍する、準ミスSFC。彼女が目指す「きれいなだけ」じゃないミスキャンの姿。(前編)

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「普段生活している中で、この商品はもっとこういうデザインにしたら売れるのに…ってよく思うんです。それだったら私が作って世の中にインパクトを与えたいと思うようになりました。」そう話してくれたのは慶應SFC4年の諏訪実奈未さん。自分でお菓子の開発からPRまでを手がけたんだって!今回は諏訪さんの立ち上げた「キャンパスラボ」というプロジェクトについて聞いてみます!

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今回インタビューをしたのは、慶應義塾大学総合政策学部4年の諏訪実奈未さん。

ミスSFC2013で準グランプリを受賞しながら、なんと自らの手で新規事業を立ち上げているという驚きの経歴の持ち主。

さっそく話を聞いてみたいと思います!

本日はよろしくお願いします!

こちらこそ、よろしくお願いします!

実は私もSFC生で、2013年のミスSFCコンテストを見て諏訪さんのことを知りました。諏訪さんは学外で活躍されているイメージがあるんですけど、具体的にどんなことをなさっているんですか?

はい、キャンパスラボというプロジェクトを行っています。「若い女性の視点」を取り入れて、商品の企画からプロモーションまで行っているプロジェクトです。2014年の3月に、私を含めた5人のメンバーで立ち上げました。立ち上げの当初は、松下政経塾みたいなものを作るつもりでした(笑)

キャンパスラボの様子

松下政経塾ですか!?

そうです、松下政経塾(笑)でも、メンバーは全員ミスコンに出場した経験のある「ミスキャンパス」なんです。ミスキャンはどうしても「きれいなだけ」っていう印象を与えがちだと思うんです。でも、私はミスキャンこそが女性活躍社会のリーダーになり得ると思っています。

きれいなだけじゃなくて社会でバリバリ活躍する女性、素敵ですね…。ちなみにメンバーは何人くらいいるんですか?

今は全部で30人くらいのメンバーがいますが、主要メンバーは15人程度です。ラボのメンバーがいいなと思った子をスカウトしてきます。スカウトの基準は、自分から行動を起こす意欲があるかどうか。キャンパスラボでは「言われた仕事をするだけの子」よりも、「やりたいことを見つけてきて、ビジネスを起こす力のある子」を必要としているので。

なるほど、自分で仕事を持ってくることが大事なんですね。具体的にどんなビジネスをしているんですか?

それぞれのメンバーが小さいビジネスを背負っています。私は、今は就職活動のためのキャリアデザインラボを立ち上げ、セミナーの開催の運営などに携わっています。他には、JPラボというベトナムでのジャパンフェスで東北の商品をPRするプロジェクトとか、スイーツラボというお菓子の開発やPRを行うプロジェクトに関わっていました。

オフィスでお仕事中の諏訪さん

色々やってらっしゃるんですね...。スイーツラボ、気になります!どんなお菓子をプロデュースしたんですか?

「かぐやの初恋」という商品を開発しました。調べたら出てくると思います!横浜銘菓「ありあけのハーバー」で有名な老舗の和菓子店があるんですけど、そのお店は若者の間での認知度が低かったんです。認知度を上げたい!と思って、開発に携わりました。

若者の認知度を上げるためにどんな工夫をしたんですか?

若者の感覚に近いものを作るように意識しました。具体的には、ネーミングに力を入れました。「初恋」って言葉は、大人よりも若者の方が近い過去のことなので身近に感じると思ったので「初恋」って言葉を使いました。

たしかにそうかも!「かぐやの初恋」ってなんだかときめく名前ですね。他にはどんなこだわりがあるんですか?

こだわりは、商品に希少糖を使ったことです。お菓子は食べたいけど、やっぱり太りたくないじゃないですか(笑)だからわざわざ太りにくい希少糖を求めて香川まで足を運んだりしました。

わざわざ香川まで行ったんですか!若い女性ならではのこだわりが詰まった商品なんですね!

そうですね。企画だけじゃなくてプロモーションにもこだわりました。やっぱり商品は、実際に作った人が自分の手で売るのが一番いいかなと思って、私が自分の手で売りました。鎌倉駅と東京駅と品川駅で、1日6時間くらい店舗の前に立って売りました。

自分の手で!!手ごたえはありましたか?

はい、かなり売れました。当初の目標よりも売れたんです。目標の2倍とかではなく、3倍とか4倍とか。それがきっかけで第2弾、第3弾の商品開発を行えることになりました。

モデル活動中の諏訪さん

すごいなあ…。ところでキャンパスラボを立ち上げようって思ったきっかけって一体なんですか?

大学の先生に感銘を受けたことですかね。大学1年生の頃、山田貴子先生という女性の先生と一緒にフィリピンへ行き、現地での新規事業の開発に携わりました。フィリピンの孤児院の子たちの雇用の機会をつくるために、フィリピン人が講師を勤める「WAKU WORK ENGLISH」というオンライン上の英会話教室を作ったんです。フィリピン人の先生が日本人の生徒にSkype上で英会話の授業をしてくれます。その環境の構築のお手伝いをしました。そこで、自分で物事を進めていく山田先生の姿に感銘を受け、自分で物事を進めることに憧れるようになりました。

そっか、大学の先生に影響を受けたんですね。

はい。あとは、普段生活している中で「この商品はもっとこういうデザインにしたら売れるのに…。」とか「若い女性はもっとこういう商品を求めているのに…。」などとよく思っていました。それだったら私が作って世の中にインパクトを与えたいと徐々に思うようになりました。

「若者」や「女性」の目線を大事にする諏訪さんならではですよね。諏訪さんは「若い女性」として自分にしかできない仕事への責任感を持っていらっしゃるんですか?

私は未熟なので、なかなか自分でバリューを出せないと思っているんです。だからこそ、自分には何ができるのか考え続けることがすごく大切です。私は「若者」と「女性」の視点を持っているので、それを生かしていきたいと思っています。

なるほど、キャンパスラボはまさに諏訪さんのバリューを生かせる場ですね。相手にとってのバリューを考えることって大事なんですね。

はい。でもそれだけじゃなくて、自分にとってもバリューになるかどうかという点も考えるべきだと思っています。大学生って、色んな選択肢があってどんなことにもチャレンジできますよね。むやみに挑戦するのではなくて、何に挑戦すれば自分のためになるのかじっくり考えた方がいいと私は思っています。

自分にとっても相手にとってもバリューになることを突き詰めて考えている。そう話してくれた諏訪さんだからこそ、キャンパスラボの立ち上げに行きついたんだね。後編では、ミスコンの話やアメリカ・イギリス・中国に留学していた中高時代の話をはじめ、ねばり強く打たれ強い諏訪さんの内面にもっと深く迫ってみたいと思います!お楽しみに!

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この記事のライター

さねあつこ

荒俣宏さんみたいな人になりたいです。
twitter<https://twitter.com/trhbi

ユー&ヨーコのつぶやき

普段生活している中で、この商品はもっとこういう味にしたら売れるのに…って思うことは私もある。餃子はマヨ醤油味にすべし!

ユー&ヨーコ

ユーのそのアイデアは売れる気がしなそう………

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